こんにちは、まさです:)
日本でコロナによるマスク着用の規制緩和がなされる少し前に、シンガポールへ旅行に行ってきた時の話をします。
目次
入国
入国自体は必要な情報の入力をあらかじめ出国前に済ませておいたので、着陸後すぐ全部機械で終わってしまって「本当に入国完了?」って感じで5分もかかりませんでした笑
入国時のパスポートにもらえるスタンプ欲しかったのにもらえず…(聞いたらもらえたのかな)
国全体
正直目的地以外ほとんど調べずに行ったので、着いたときかなり驚きました。きっと知っている人も多いのかもしれませんが、シンガポールはかなり中国に影響されている国なんだなと感じました。
実際に軽く調べてみたところ、中国やインドから労働力として多くの移民を受け入れていた背景がありました。
現在の民族割合は、中華系が約76%、マレー系が約15%、残りがインド系含むその他となっており、国語はマレー語、公用語として英語、中国語のようです。
このことから街中では、中国語とマレー語がメイン聞こえたことに納得がいきます。
僕が利用した路線の電車内では、英語とマレー語でアナウンスがされていました。
体感ですが、観光客と現地の人合わせて中国語が一番話されていたように感じました。
もちろん僕はマレー語が話せませんし、公用語の英語はというと僕の英語力不足とシングリッシュ(シンガポールとイングリッシュを掛け合わせた造語で、シンガポール訛りのある英語のこと)が合わさって、理解が難しかったです笑
またシンガポールは国土面積が東京23区より少し大きいくらいの面積である一方、人口は約569万人であり世界で2番目の人口密度となっているようです。
宗教については、様々な宗教が共生しています。そのため各地で寺院やモスク、教会等がみられ、多民族国家であることをひしひしと感じることができました。
感想
非常に詰まったスケジュールで行きましたが、小さい国であることから十分楽しむことができました。交通網は申し分ないくらい発達していてなおかつ東京とかよりも複雑でなかったので、海外旅行初心者の僕でも問題なく目的地を回りきることができました。
気温が高くジメジメしているのが南国という感じがしました。
また至る所でアジアの香辛料というかそういった香りが強く感じられました。様々な国の料理が楽しめる移民が多い国ならではなんでしょうか。
僕が観光している最中に考えたことを下に少しだけまとめてみます。
ダウンタウン
写真からわかる通り、マーライオンとマリーナベイサンズ(奥の高い3つの建物)が一直線に撮影でき、特にマリーナベイサンズの周りには高層ビルが見えないですよね。
マーライオンの背面側にはそういった高層ビルが建ち並んでいるのを考えると、地上からマリーナベイサンズを見上げるとき、マリーナベイサンズから街並みを見るときの両方を考慮してしっかり都市計画が立てられたんだろうと考えられます。
夜間はこのエリアがライトアップされていて非常にきれいでした。
郊外
先ほどのダウンタウン周辺からほんの少し離れると住宅街が広がっています。
これはダウンタウンから少し離れたホテル街周辺の写真で、完全な住宅街ではなさそうでしたが、高層集合住宅が主流のように感じました。
前述したとおり人口密度が高いことを考えると必然と上に伸ばすしかないんでしょうね。
ここで問題に感じたのは、これら高層集合住宅の老朽化です。写真に残していなくて非常に残念なのですが、上の写真よりもはるかに高いアパートのような建物が老朽化によりひび割れていたり建物の一部が欠けているなどの問題が見受けられました。
人口密度が高いことによって住宅自体の価格高騰と、そもそもの数が限られていることから、1つのビルを建て替えるとなるとそこに今住んでいる人の行き場の確保が難しくなるのだと考えられます。
そのため建て替えが長年できずに老朽化が進んでいるのかなと感じました。
物価
物価で一番わかりやすいのがマクドナルドだと思いますが、自分がお腹いっぱい満足するくらい食べてだいたい12シンガポールドルでした。(ビッグマックではないです笑)
当時の為替レート的に1シンガポールドル=100円くらいだったはずなので、1200円くらいですね。
正直「シンガポールの外食は結構高いよ」と聞いてから行ったので、「そんな高くないじゃん」と感じたくらいでした。
学生なので低予算で行ったのですが、それでも現地で使う予算の半分で帰ってきました。
最後に
”感想”で述べたことに関しては、100%個人的な意見ですので憶測も含まれています。
海外旅行って日本では味わえない文化を身体で感じられたり、国際的なコミュニケーション能力の向上だったり、そもそもの旅行の計画力だったりが鍛えられてすごく楽しく思います。
特に今ではテレビやインターネットで現地の情報、写真、映像等がすぐ手に入る時代ですが、そんな中でも実際に行ってみないとわからない匂いや街、人の雰囲気を体験できた時が、一番海外に来てよかったと思える瞬間だと僕は思います。
時代が進化してインターネットなどで匂いがわかるようになったとしても、旅行に行くこと自体が好きな僕はきっとやめないでしょうけど笑
行ったのが2月だったので日本との寒暖差が激しく、帰国後予想通りしっかり風邪ひきました笑
ただ時差が1時間しかないので着いた初日からしっかり遊べて、帰ってきてすぐ普段の生活に戻れるのはスケジュール的にかなり楽でした。
そう遠くない将来に海外旅行に行けたらいいなと思っていますので、その際はまたこうして感想や現地の情報を書こうかなと考えています!