こんにちは、まさです:)
僕はもともとかなりのゲーマーで、半日以上ゲームしても全く苦にならない人間です。今は前よりゲーム以外にやりたいことがあってそこまでゲームに時間を費やしてはいないんですが、やっぱり膨大の時間をゲームに使うって人によってはもったいないと思う人もいますよね。
例えば少し前に香川県でゲーム条例のようなものが可決されました。
18歳未満のゲームプレイ時間を一日平日は60分、休日は90分までとする条例です。
僕はこの条例にはそんなに賛成ではないです。
おそらくこの条例の可決には、ゲーム依存症対策のほか勉強時間の確保等も考えられま すよね。
子供たちが依存症になってしまうのは何かしら対策を講じるべきではあると思いますが、勉強に関しては費やした時間が正義ではないと思います。
そもそも勉強量というのは
勉強量=集中力×勉強時間
だと思っているので、勉強時間のみ確保しても集中力が皆無だとしたらそれは無意味ですし、逆に集中力が高ければ勉強時間がある程度少なくても勉強量的には変わらないですよね。
もちろん人によって目指す場所や資格、学校が違うので、人それぞれ必要な勉強量が違うと思います。そのため集中力が全員等しいと仮定すると勉強時間の差が出てくると思います。
ただし集中力に関しては、一回集中状態に入ってから長くて30分間、集中することを鍛えている人で一日合計120分程度までしか持続しないといわれています。決断力や集中力につながるウィルパワーは寝ることで回復するもので、日常生活を送っていく中で消費するものです。そのため勉強等に使用できる一日当たりの集中力は限られています。
またさらにゲームの使い方によってはそれも一種の勉強になるということも考えられます。
これは僕が実践している方法ですが、僕は英会話の練習がしたいとかつてから思っていました。そしてゲームが趣味である自分にとって、海外のネイティブと英会話しながらゲームをすればそのゲーム時間も勉強の時間になるはずなんです。しかも楽しみながら。
好きな曲の歌詞を覚えるのをすぐできるように、楽しみながら(苦痛を感じずに)続けられる勉強ってすごく身につくのが速いと感じます。
つまり何が言いたいかというと、ゲームも節度を持って楽しめば問題にならず利用方法によってはゲーム自体が学習ツールになり得るということです。
自分がゲーム好きであるから言えることですが、1日1時間までといった制約は短すぎだと感じます。(個人差があります)ゲームの種類によっては一瞬です。
ですがやはり何より睡眠時間が何よりも重要だと感じるので、それに影響がない程度に楽しんで学業をおろそかにしない。このバランスを維持するのが求められることではないでしょうか。
そして家庭内もしくは自分自身の中でルールを決めておけるのであれば、僕はこういった条例などなくてもいいと考えます。